比較的古くから提供しているサービス。Googleの検索結果をXMLで受け取れます。ただし、リクエストが一日1,000回までという制限が付いているのと、RESTではなくSOAPである（敷居が高い）為それほど使われてはいないようです(YAHOO!は50,000回まで)。一日10,000回ならかなり利用価値はありそうですが・・・。

※2006年12月5日以降、新規のAPIキー発行が廃止されました(2006/12/20加筆)。

サイト：Google SOAP Search API

Google SOAP Search APIが敷居が高いのを分かってか、こちらはJavascriptのみで検索を置けます。比較的簡単に設置できる上（プログラムもほとんどいらない）、ウェブ・ビデオ・ニュース・ブログ検索など自由に選択・配置できます。動作が元からAjaxなのも魅力ですね。ただし、ある程度雛形が決まっている為Google SOAP Search APIほど自由度は高くないのと、検索結果に広告が表示されるのがネックです。

サイト：Google AJAX Search API

あのGoogleマップのAPIです。自サイトにカスタマイズして設置できます。これもJavascriptのみで記述できる手軽さが魅力です。目印をつけたり、ふきだしを出したり、イベントで自動的に動かしたりとかなり自由度が高く、ビジュアル的にも優れている為、最も人気のAPIです。企業のHPでも普通に自分の会社のアクセスマップにGoogle Maps APIを用いていることも珍しくありません。また、地図という特性上他のWEBサービスとのマッシュアップとして利用されることも多いのが特徴です。

サイト：Google Maps API

RSSとATOMの複数のバージョンに対応したフィードへのアクセス・変換API。JSON等の形式でデータを受信することができます。クロスドメインを意識することなくJavascriptの記述のみで各種Feedにアクセスできます。自力でクロスドメイン対応できない人にはかなり便利！

厳密にはAPIではない気がしますが、ニュースのRSSやATOMフィードを取得できます。通常公開しているRSSと異なるのは、検索結果に対するRSS(ATOM)に対してアクセスできるということです。従って、いままでのように決まったRSSではなく、ある単語の最新ニュースを取得できます。ただし、日本のニュースに対してはまだRSS(ATOM)フィードは提供されていない模様。

サイト：Google News Feeds

APIというかAjaxフレームワークですね。この分野に関しては遅れを取っているGoogleですが、今後どう盛り返してくるのか楽しみです。

サイト：Google Web Toolkit (Beta)